沖縄にしかいない生き物を見せたくて
4歳になった息子は生き物大好き、船が大好き。
離島に暮らしているから、海の生き物や森の生き物に触れる機会も多く、改めて育った環境ってすごい影響力があるんやなと感心。
伊江島は美ら海水族館は近いから何回もつれていってるんやけど、やんばる方面はなかなか行くことはなかったので、今回は息子に一度ヤンバルクイナを見てもらうため、国頭村方面に行ってみたで。
野生のヤンバルクイナ、見つかるわけもなく
ヤンバルクイナは数が少なく、臆病な性格からなかなか見つけることは難しい。
それでも毎年何十羽も車に轢かれるので、やんばる地方は超安全運転必須。
道のいたるところで見るヤンバルクイナ注意の看板。
でもやっぱりヤンバルクイナは見つからず、声だけは聞こえる時はあるけどなかなか姿は見せない。
野生のヤンバルクイナは見られなかったけど、保護しているクイナが見られる施設が実はあるのでそこに向かうことに。
ヤンバルクイナ生態展示学習施設 クイナの森
1匹だけ保護しているヤンバルクイナが常時みられる展示施設。ヤンバルクイナの生態や保護活動について学べるので、一見の価値あり。
ただそんなに広い施設じゃないので、ヤンバルクイナに興味ない人はちょっと拍子抜けするかも。
初めての生ヤンバルに大興奮の息子。臆病な性格のヤンバルクイナもここでは人に慣れているようで、目の前を行ったり来たりの大サービス。
基本的に2匹以上一緒にするとけんかするみたいで、1匹だけにしているのだとか。
貴重なヤンバルクイナが見られる施設だけど、いかんせんめっちゃ遠い。
名護からでも2時間近くかかるかな、周りは森、森、ホテル。
道中くねくね道、めっちゃ酔う。
ちなみに近くのアダガーデンホテルはアンティーク洋館を思わせるレトロな佇まい。
ここに泊まって一泊2日で国頭地方を観光するのがおすすめ。
すっかりヤンバルクイナが気に入った息子、帰りにステッカーも買って大満足。
今度はやんばるの森トレッキングツアーに参加してみようかな。