コミュニティーの多さに驚く
沖縄の人のイメージってみんなどんなやろか。
おおらか 時間にルーズ 真面目に仕事しない 悩まない フレンドリーetc。。。
正直伊江島に住んでみて思ったのは
人によりけり
ってこと。
仕事に真面目な人もいれば細かいところ気にしない人もいるし、
友達同士では時間を守らないけど、ちゃんとした場面では時間きっちりしてたり。
だから一概に沖縄の人ってくくりは難しいんやけど、
県民性としていっこ気付いた部分があるんよ。
それはコミュニティーの多さ。
内地ではちょっとなかった経験
例えば仕事仲間、同級生仲間、スポーツ仲間、ダイエット仲間、ゴルフ仲間、
行政区繋がり、青年会、〇〇模合、いっぱいある。
自分がどのコミュニティーに参加するかは自由やけど、一人3つ4つは入っている印象。
新しい生き方の最先端かも
今まで関西で仕事してたんやけど、普通にサラリーマン時代は仕事がメインの生き方してて。
たまに友達と遊んだりもするけど、人生に占める仕事の割合が大きかったんよ。
だから仕事で失敗したり居場所がなくなったりすると、もう人生終わりみたいに感じることもあったんよね。
でも沖縄の人達を見てると、仕事で失敗したり上手くいかなくても、他のコミュニティーがあるから気持ちの切り替えもできるし、仕事だけの世界観で生きていないから追い詰めることもない。
複数のコミュニティーにいることで、自分の居場所が常にどこかにあるという安心感と、
ひとつがだめでも追い詰めすぎない柔軟さが生まれると思う。
自分の存在意義を失わずにに済む
沖縄の人達のしなやかな心は、こういったコミュニティーの多さとつながりが生み出してるんちゃうやろか。
仕事に行くのが苦しかったり辛かったりって、結構誰にでもあること。
家と仕事の往復だけやったらどうしても仕事が全てになってしまいがち。
でもよく考えたら自分という人間は仕事の世界だけで生きてるもんじゃないから。
他の場所で輝けるかもしれんし。
沖縄暮らしは、そういった人間の本質的なことに気付かされることが多いんよね。