沖縄の和菓子は本州とちょっと違う
甘いもの大好きな僕達家族は、毎日のようにお菓子を食べてるんやけど、
沖縄に来てからちょっと不思議なことに気付いてん。
「そういや和菓子あんまり見ないなぁ」
そう、和菓子が少ない。
沖縄にある伝統的なお菓子の勢力が強い
内地にいる時は大まかに和菓子と洋菓子っていうジャンルがあって、
そこからまた派生していくわけやけど、
観光県沖縄はもちろんたくさんのお菓子がある。
ただ、和菓子というジャンルにとって代わって
伝統菓子、琉球菓子
っていうジャンルがあるのが特徴
例えば
サーターアンダギー
ちんすこう
田芋パイ
ムーチー
etc…
もちろん全部好きやし、たまに作ったりもする
ただ!
ただ、たまには THE和菓子 的な
羊かんとか、大福とか、どら焼きとか
食べたくなるんよね。
人間って欲深い。
沖縄のお気に入り和菓子店 2選+α
まずは北中城村の住宅街にひっそりとたたずむ
羊羊 YOYO AN FACTORY
モダンなたたずまいが和菓子屋というよりカフェに近い雰囲気。
確実に食べたい場合はすぐ売り切れるので予約必須。
豆大福と季節の栗きんとんはぜひ食べて欲しい。
つきたておもちと炊き立てあんこがほっこり優しく、とにかくおいしい。
知念製菓 和菓子 四季彩
那覇市首里にある老舗和菓子店。
王道の上生菓子から琉球菓子まで取りそろえた美しくもあるお菓子の数々は、
見ているだけでも楽しい気分になるんよね。
伝統を守りつつ新しいことにも追及しているようで、
常に進化を続けている県民に愛されているお店。
ちょっとしたおもたせにも最適
伊江島のあんこもち
最後に伊江島の大好きな和菓子を紹介。
すぐ売り切れるので変えたらラッキー。
紅イモとさつまいもの餅の中に、えんどう豆のあんこがあっさりしていて、
いくつでも食べられる、島の人みんなが大好きなおもち。
もきちたちも定期的に食べて今や定番おやつに。
賞味期限1日しかもたないからあんまり島の外では売ってないねん。
島外でたまに売っていることもあるから、見つけたら即買いやで!
沖縄に引っ越してみると、今まで思いもしなかったことに気付いたり、
考えが変わったりして自分でも驚くことの連続。
まさかこんなに和菓子に飢えてたなんて、内地にいる時は全然思わなかったんよ。
まぁその変化を楽しめる人が、沖縄暮らしに向いてるんかな。