引っ越し

引っ越しはお金かかるで!実際の引っ越し費用をお伝えします!

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引っ越し編

住む場所、仕事が決まったらあとは引っ越し準備。でも普通の引っ越しと一味違う沖縄はちょっとややこしい。
実際に引っ越しの際にかかった費用やポイントを説明するで。

離島と本島では話が違う

沖縄移住を考えている人、そのなかで本島か離島か決めかねている人は知っておいた方がいいけど、

離島は引っ越し費用が本島の1.5倍ほどと見積もっておいたほうがいいと思う。

まず

引っ越し業者の選択肢が本島に比べて少ない

場所によっては

業者が運べない

ところもあるから注意してほしいで。業者に頼む場合も、普通の引っ越しよりも費用がかさむ。実際のうちの見積もりはこうや。

家族3人、2LDK。冷蔵庫 洗濯機 エアコンなど家電含む

 

・コンテナ10Fサイズ(一番小さい)で45万~。家族3人なら十分。
 10F≒幅235cm×奥行290cm×高さ239cm

・コンテナの大きさ+自宅から港までの距離+船代+引っ越し先までの距離が基本

・離島の場合、引っ越し先の近くの港止めの場合もある(要確認)

普通の見積もりと違うのは、荷物の量で段階的に値段が高くなるわけではなく、どのコンテナの大きさにするかで値段が違うという点。

ちなみに引っ越しの見積もりは複数業者一括ですると便利。

引越し侍予約サービス

この値段を見て、今回うちらは業者に頼まず

ゆうパック+ヤマト家財便(ヤマト便)

 

で済ますことにしたんやけど、もしもう一度離島に引っ越すことになったら今度は業者に頼むかも。。。それくらい引っ越し準備は大変やってん。

もきち

自分たちで全部すると安いけどめちゃしんどい

荷物を運ぶか現地で買いそろえるか

荷物を運ぶ方法は、業者に頼む以外には

郵便局のゆうパック

大きい荷物はクロネコヤマトのヤマト家財便

があるんよ。ゆうパックも家財便も荷物の大きさごとに値段が違うけど、うちらの家族の場合は段ボール140サイズメインで、エアコン、ミシン、大きい洗濯機など家財便で送ることにした。ほぼ荷物は捨てながら梱包したけど、意外とお金かかったなぁ。

・段ボールは全てゆうパック

・エアコン、ミシン、洗濯機はヤマト家財便

※140サイズというのは段ボールのタテ×ヨコ×高さの合計が140センチということ。個人的にはこれが一人で持ち運べる限界の大きさやと思う。

ちなみに冷蔵庫だけは送れんかった。どうやらヤマト便で船便に乗せれる荷物の高さ上限が180センチらしく、1センチオーバーで泣く泣く現地で買うことに。ヤマト便で送るときは前もって電話で問い合わせることをおすすめするで!


まとめ

最終的な荷物の量
140サイズの荷物約30箱+家財便4点

 

・ゆうパック代 約6万円

・ヤマト便 約8万円(そのうちエアコン取り外し代8000円)

・冷蔵庫は売却&買いなおしで約10万の出費

・梱包材、ガムテープなど約1万円(段ボール意外と高い)

合計約25万

業者に頼んだら約40万

それに比べたら結構お金浮いたと思う。冷蔵庫持っていけてたらもう5万ほど節約できたかな。

ただゆうパックは危険物やアルコールは運べなかったり航空便か船便かはこちらでは決められなかったりする場合もあるから、前もって荷物を運ばないと予定した日に届かない、なんてこともあるんや。

10日前くらい余裕をもって送れば日時指定はできると思うで。うちは離島で

最短でも荷物届くのに5日

かかったで。

ゆうパックはアプリを使ったり同一住所割引があったり、お得な制度もあるから下調べは重要やで。ちなみに船便は航空便+2~3日かかるとみておいた方がいい(天気にもよる)航空便で頼んで送って、空港で引っかかって船便に回されることもあるけど、その場合はさらに日数かかるから荷物は早めに送ってな。

そのほかをまとめるとこうや

・業者に頼むと高いが、荷物の選別、確認、届く日の心配をしなくていい。特に同時にすべての荷物がそろう、届く日がほぼ確定できるというメリットは大きい

・引っ越し直前まで今の場所で生活する場合、荷物を送りつつ日々の生活をするので、なかなか作業が進まないし荷物を置くスペースも足りない。2か月前から準備しても足りないくらいや。

・もう少しお金を出して業者に梱包から運び出しまでしてもらうのもあり

 うちの場合、子供がいて直前まで仕事をしていたから、1か月前から荷物を運びだしても、生活用品や子供のもの、家電は送るわけにもいかず、なかなか作業が進まんかった。

それに荷物の量が多いから郵便局の集配に来てもらったんやけど、時間指定が午前か午後しかないためその間は家に拘束され、結局引っ越し当日までずっと作業してたかな。

実際の費用は予想の3割増し

当初は全部合わせて45万以下になるだろうと踏んで自分たちで荷物を送ることにしたんやけど、実際それ以外にもお金はかかってきたんよ。ちょっとまとめてみると

・ベッド持って行けず寝具はマットレスを購入 約7万

・まくらやタオル、掛け布団なども買いなおし 約1万

・食器棚買いなおし 約2万

・カーテン買いなおし 約1万

・細かい日用品 約3万円

・車輸送 約5万円

合計19万

結局配送25万、その他19万、飛行機、賃貸契約費もろもろ合わせて、60万ほどになった。おそらく業者に頼んだら70万~75万にはなったと思うから安く済んだけど、本土で引っ越すより高く、想像を超えた出費やった。

もちろん家族構成や持っていくもの、時期によっても費用は変わってくるけど、ひとつの参考としてみといて。

最後に:お金だけのコストではなく時間、手間のコストも天秤にかけるべし

 沖縄引っ越すとなるとどうしてもお金の面だけを見がちやけど、最後の方になると

お金かけてでも

楽な方にしよ

ってなってくるねん。例えば冷蔵庫ひとつとっても

  • ・ヤマト便で送るつもりが配送不可とわかる
  • ・現地で買うか引っ越し前に買って送るか悩む
  • ・現地で買う方法、送料を調べる。地元で買う方法、送料を調べる。ネットで買う方法、送料を調べる
  • ・お店によって送料違う、ネットでも離島は送れないところも多い。日付指定できない等々問題発生
  • ・地元で買うも担当者は離島の配送は未経験のため対応に四苦八苦
  • ・結局展示してる商品は送れず、沖縄の配送センターの在庫があるものでないとだめと教えられる
もきち

冷蔵庫、いつ買えるんや・・・

結局地元のヤマダ電機で購入して送ってもらうことに。

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 今思えば業者に頼まないならもっと思い切って荷物減らせばよかったと思う。


 暮らしてみて思ったのは、冷蔵庫、洗濯機、クーラー、除湿器、布団があればなんとか暮らしていける。洋服も5~6着で十分やった。

しばらく不便やけど今の時代ならAmazonで大抵のものは手に入るから、実際住んでみて足りなくなったものを補充するスタイルがいいんとちゃうかな。もしくはお金に余裕があれば業者に頼む方をおすすめするで。

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