ベランダでもそこそこ植物が育つのが沖縄
本州に住んでいる時から多肉植物を育てていたんやけど、一番難しいのが冬越し。
気温が低くなるのを見計らって室内に移すんやけど、狭い部屋に住んでいたもんやから家に入れるスペースもあんまりないし、急に寒い日が来て、うっかり外に出してたらすぐ弱ってしまったり、気温差が大きいからなかなか植物を育てるのが難しかったんよね。
でも、沖縄に住むようになって、周りの人のお家を見るとどこも植物だらけ。
これってもしかして沖縄は1年中植物を外に出しても大丈夫なんじゃないかって、お家のベランダで植物を育てるようになってん。
実際に育ててみた
まずは沖縄と言えばハイビスカス
品種にもよるけど1年中野外に置いていても大丈夫。むしろ日差しがきつすぎるので、真夏は日陰にしておいた方がいいくらい。
意外と冬に良く咲く。
後はやっぱり南国原産の植物は相性がいいし、なにより冬も10度を下回ることはまれなので、ほとんどの植物が年中外でも育てられるのがありがたい。
キャッサバなんかも放置で育つ。
沖縄に住むようになって、沖縄由来の健康ハーブや植物にも興味を持つようになって、自宅で育てるようにも。
コヘンルーダは医者泣かせ草とも言われるように薬効成分が多いらしく、これを飲んでいると風邪をひきにくくなったり免疫アップが期待できる。
独特の風味はハーブティー好きにはたまらないけど好みが分かれそう。
後は沖縄のシナモンと呼ばれるカラキ
シナモンに似た香りと優しい味わいはそのままでも紅茶などと混ぜてもおいしい。血流改善、血糖値を下げ、内臓機能の強化、リラックス効果など良いことずくし。
これも今育てているので自家製ハーブティが作れるのが嬉しい。
そして家で常備茶として置いているクヮンソウ。
安眠効果があるらしく、ノンカフェインなので寝る前にホットで飲むとぐっすり。
くせのない味はやさしいウーロン茶を飲んでいるよう。
沖縄の植物パワーは口に入れてもすごい。
ただ1点、台風の時期は要注意。
鉢植えで小さいものは屋内に入れないと株が傷んでしまうんよね。
それを差し引いても、沖縄では植物を育てやすいから、早く畑が欲しいなと思う今日この頃。