沖縄移住者の不安
沖縄に移住したいと思っている人は多かれ少なかれ不安な気持ちがあると思う。
かくいうもきち一家も、何度も沖縄に来たことがあったし、自分たちの意思で移住してきたけど、不安や恐怖の気持ちはあった。
仕事を辞め、今まで慣れ親しんだ土地を離れ、実家から離れる不安や、これから新しい場所でやっていけるんだろうかという怖さは今でも覚えてる。
だからこそ、こういったブログや他のSNSで、沖縄暮らしを発信して、少しでも移住希望をしている人達の参考になったり気になるところが解決できたらいいなと思ってるんやけどね。
先輩移住者の話を聞く、という限界
沖縄移住を考えているけどなかなか沖縄まで来られない人や、お金の問題で難しい、コロナで自粛してるって人のために、数年前からオンライン移住相談会が始まったのは希望者にとっては嬉しい制度。
Youtube 、インスタなどでも沖縄移住者がどんどん発信しているので、今や自宅にいながら沖縄移住のシミュレーションを立てやすい時代かなと感じる。
かくいうもきち達も、インスタグラムから移住相談のお知らせを見て、相談したんよね。
この時感じた印象が、全体の印象に繋がってる感じがした
ただ、実際に移住してみて、移住者仲間と色々話をするうちに、あることに気付いた。
人によってメリットデメリットちゃうやん。
例えば、伊江島には防災無線がついてて毎日朝、昼、夕方に音が鳴るんやけど、
これが気にならない人がいれば、時間に縛られているみたいで嫌だと感じる人もいる。
例えば、フェリーの最終便が17時というのが
遊びすぎなくて助かると思う人もいれば、もっと自由に行動したいのに焦ってしまうと不満に思う人もいる。
人によって考え方が違うのは当然分かってるけど、先輩移住者の話として聞くと、
「そうなんや」
と信じがちになる。
もし自分が住みたい場所の先輩移住者が、ネガティブなことばっかり言ったら、
行くの怖くなるもんな。
発信者の責任
もちろん一番いいのは、自分で現地に行って、聞いたこと見たことで、そこに住みたいか判断すること。
それができないなら、移住相談は複数の人、複数の情報源から集めたほうがいいかもしれん。(〇〇主催の移住相談を受けたら、次は違う主催の相談に参加するとか、Youtube やブログなど別媒体で調べてみるとか)
もうひとつ、発信する側も気を付けなければいけない。
自分が住んでいて困ってることは、移住希望者は気にならないことかもしれんし、
逆に自分が大したことないと思ってることも、実はめちゃくちゃ重要なことやったり。
結構移住者同士でも意見が違ったりする
別に自分の考えを言ったり思ったことしゃべってもええんやけど、何が事実で何が感想かってのは分けて伝えないとあかんよなぁと反省。
沖縄移住を希望している人は、あんまり先輩移住者の言うこと鵜呑みにしないで、
最終的には自分の気持ち、判断を大事にして欲しいな。