満月の時、サンゴは卵を産む
沖縄の海に広がる雄大なサンゴは見ていて美しいもの。
サンゴは海の生物の住処や産卵場所になったり、海中のCo2のバランス調整をしたりとなくてはならないもの。
そのサンゴが1年に1度、大潮の時期に産卵するんやけど、偶然にも今回見ることができたで。
真っピンク!
海の青とサンゴの卵の(厳密にはバンドルというものらしい)ピンク色が混ざってなんとも幻想的。
大潮の時期に産卵するのは、海流の流れでより遠くまで運んでもらうためらしいけど、
サンゴに時間の概念があるのか分からないけど毎年同じ時期に見られるのは生命の神秘やね。
周りはなんとも言えない磯の香り?のようなものが広がり、
匂いで気付く人もいるみたい。
これから色々な所に広がってサンゴが育っていくことを考えると、
なんだかうれしい光景やな。
さすがに泳ぐ気にはなれず・・・