台風チェックは欠かさない
沖縄に住むようになってから、台風に対する意識が変わった気がするんよね。
内地にいた時は、特に台風が近づいても対策することはなく、たまにすごい大雨で成すすべなくなるって感じなんやけど、沖縄はまさに事前準備が万端。
今回は沖縄風台風対策について書いてみた。
台風が発生するとまずアプリでチェック
沖縄の人のスマホにほぼ入っていると言われるお天気アプリ「Windy」。
風速からアメダス、台風の進路予測、波の高さなど専門的な情報が知れるので重宝してる。
台風がこっちきそうやなって時は、前日にはベランダや外に置いてあるものは室内へ移動。
車はなるべく壁側に寄せて、食料は前もって買いだめ。
後は台風が来ても暇つぶしできるようにゲームやサブスクの準備。本島ではツタヤとかに行くんかな。
台風レベル1 1日で通り過ぎる時
1日で過ぎるレベルならほぼ職場が休みになることは無い。
普通に会社に行って普通に車に乗って帰る。
船が2日程止まると予想し、牛乳と乾麺は確保。後は特に日常と変わらない。
レベル2 2~3日長期化、たまに停電レベル
暴風警報で職場が休みに。牛乳、カップラーメン、電池、うちわは買っておく。
船はもちろん止まっているのでスーパーの品数がどんどん減っていく。
懐中電灯、カセットコンロを準備。
氷を買って冷凍庫に入れておく。こうしておくと停電時にもしばらく冷凍食品が溶けない。
レベル3 1週間超長期化 停電、電波圏外、食料難民レベル
レトルトや缶詰など常温保存可能な食料を確保する。
ミネラルウォーターを買っておく。
保冷剤を大量に用意し、冷凍しておく。
数日日停電することもあるので、出来ればクーラーボックスが欲しいところ。
なるべく冷蔵庫は空けない。2日は停電でも冷えてる。
暑いとき、停電時は保冷材で体を冷やして、どうしても暑いときは車に避難。
停電とスマホの電波が届かなくなったら後はじっと耐え忍ぶ。
肉や野菜などは腐るので買わない。炭水化物で飢えをしのぐ。
全然参考にならない
いざ書いてみると、全然参考にならないことが分かった。
生活の知恵的なことがあるんかと思ったら、やっぱり最後は気合いなんやね。
後は備え。大丈夫だろうと油断しない。
レトルトパックはほんとうにありがたい。麺類にかけても1食になるし、日持ちもする。
モバイルバッテリーや蓄電池なんかはまだ必要にはならんかったかな。
1週間以上続くと、食べ物ももちろん大変やけど、それよりも精神的にきつくなってくる。
テレビも見れない、スマホも見れない、電気もつかないとなると、どうやって過ごすかが重要になってくる。
そういった点で、家族が仲いいっていうのは本当に大事やなって思った。