沖縄暮らし

沖縄離島での子育て方法

沖縄の離島、伊江島での生活も慣れてきたので、今回は子育てについて思ったことを書いてみる。

離島での子育てってどんな感じなのか気になる人は読んでみて。

結論、どこでも子育てできるよ

身も蓋もないことを言ってしまうと、どの地域も今まで子供が育ってきた実績があるんやから、子育てできないわけがないってこと。

もきち

とはいえ移住前は不安がいっぱいやった

例えば

  • 子供が病気、けがしたときどうすればいいか
  • 保育園、幼稚園に途中から入れるか
  • 子供の遊び場があるか
  • 子供用の日用品が手に入るか
  • 子供が大きくなった時の通学先、どうするか

こういう不安があったんよ。

病院問題

以前家族で住んでいた場所は近くにありとあらゆる専門病院があったし、大学病院も近かったから、

病院選びに苦労するという面があった。

沖縄は逆に選択肢が限られるし、離島の場合は総合診療所がひとつなんてことも珍しくない。

そして専門的な治療を受ける際に島を渡るといったコストは確かに高い

子供に持病のある家庭や常に最新の医療を受けたい人などは離島より本島が向いていると思う。

うちは以前子供の歩き方が不自然やった時、気になって小児形成外科のある本島に渡ったけど、

そういう点は不便だなと感じた。

もきち

ただ、今のところ病院が理由で移住を後悔したことはない

保育園、幼稚園入れる?

保育園、幼稚園に入れるかはその島の状況とタイミング次第としか言いようがないけど、

本島や石垣島の都市部で待機児童が出た話は聞いたことがあるけど、

離島で待機児童問題が起きてるという話は聞いたことがない。

ただこれは移住前に調べればわかることやし、基本的に離島の人達にとって子供はすごくウェルカム、とても気にかけてくれるからそれほど心配する必要はないかな。

子供の時にエイサーを踊ったり沖縄の文化に触れられるのは貴重な体験

遊び場とかある?

沖縄は公園天国。本島にもたくさんの公園があるし、離島にも立派な公園がある。

子育てしやすいっていうのは沖縄移住者からよく聞くけど、遊ぶ場所が多いのも理由の一つ。

公園だけじゃなくて道を歩けば植物や自然がいっぱい、海もあるし動物もいる。

観光地だけあって少し足を伸ばせば水族館や色々な施設が盛りだくさん。

ちなみに伊江島は公園も大きいし図書館も子供預かり施設もあり、とても助かってる。

本島に渡れば日帰りで美ら海水族館にも行けたりして、離島の中でも特にアクセスのいい場所にある。

もきち

離島に住みたいけどハードル高いと感じる人にはうってつけの場所

後、ご飯食べるときに嬉しいのはほとんどの場所に座敷があること。

子供がいる人には分かると思うけど、座敷があるかないかで店に入るの諦めるくらい重要なポイント。

沖縄は子供も一緒にご飯が食べられる場所が多いのがすごくありがたい。

こういう公園が貸し切り状態

子供用品手に入る?

必要最低限の日用品は手に入るけど、離島は高いから基本的に本島に買い出しに行く。

なんだかんだ月に1回は本島に渡るから、その時にホームセンターで爆買いするっていうのが

今の離島暮らしのルーティン。

もちろんネットで買うこともあるし、特に物が手に入らないって困ることはないかな。

もきち

ネット社会になったことでぐんと住みやすくなった

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子供の進学先問題

こればかりはどうなるか分からないけど、伊江島は中学校までしかないから高校は自動的に本島に渡る必要がある。

その時子供が寮に住むか一緒についていくか、まだわからない。

もしかしたら県外の高校に行きたいというかもしれないし。

ただ僕も高校から寮に入って実家を離れたから、離島特有の問題ってわけでもなさそう。

進学先がどうなるかは本人次第やけど、幼少期を離島で過ごす経験は何物にも代えられない貴重な体験やと思う。

沖縄の離島暮らし、どんなものか少しイメージ出来たやろか。

もちろん離島と言っても石垣島やら宮古島などいろいろな離島があるから、一概に当てはまる話ではないけど。

ただ離島暮らしを検討する際には一度自治体のホームページを見てみることをお薦めする。

それによってどれだけ行政が子育て世代に積極的に支援しているか分かるから要チェックやで。

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