都市銀行がほぼない沖縄
沖縄に移住して早いうちにやっておきたいのは、給料の振込口座を開設すること。
那覇やうるま、名護などあるていどの都市部は銀行はままあるけども、そもそも選択肢があまりないのが沖縄の特徴。(みずほ、三井住友など)
ちなみに自分の場合はJAとゆうちょの口座を作ったで。
沖縄関係の仕事に就く、取引先とやりとりするならたいがいJAとゆうちょはあったほうが安心、あとは沖縄銀行、琉球銀行、沖縄海邦銀行は外せないかな。
今回は各銀行のATM手数料と利子、あとは利便性についてまとめてみた
JA
ゆうちょ銀行
沖縄銀行
琉球銀行
沖縄海邦銀行
JAおきなわ
沖縄県農業協同組合、言わずと知れた農協。離島にも支店があるので、本島北部などに移住を考えている人は口座を持っていてもいいと思うで。
ATM手数料は比較的良心的。役場とお仕事する際は振込先がJAのこともあるので口座はひとつ欲しい所。
ただし融資などの際は支店によっては経験がないところもあるので不安要素ではある。
- JA支店では無料
- 沖縄県外のJA支店でも無料
- ゆうちょ銀行ATMは手数料110円
- セブン、ローソン、ファミマでもATM利用可能(手数料0~110円)
普通預金金利 変動(約0.001%~)※2024年時点
沖縄県全域をほぼカバーしてるので、離島暮らしでも安心
沖縄銀行
沖縄を代表する銀行、通称おきぎん。
本島に住んでいる場合は多くの店舗、ATMがあり便利やけど、離島は石垣、宮古にしか支店はない。また、内地の支店は東京しかないので、県外によく出る人は少し不便かも。
ATM手数料は都市銀とほぼ同じ
- りゅうぎん支店内のATM手数料は時間帯により0~110円
- セブン、ローソン、ゆうちょ、イーネットATMは時間帯により110円~220円
普通預金金利 0.001~※2024年時点
取引先企業が多く使っているから講座があると振込などで手数料が浮くので便利。
JAのATMからの引き出し手数料無料なのは地味にポイント高い。
琉球銀行
通称りゅうぎん。おきぎんと双璧をなす2大都市銀行。
ふたつは業務提携を結んでいるとあってサービスや店舗数、手数料などほぼ同じ。
金利も変わらず。
個人的には近くにある店舗のほうをひとつ開設しておけば大丈夫かな。
ちなみにもきちは沖縄銀行に口座を持ってる。理由は伊江島にはJAのATMがあって、おきぎんなら引き出し手数料無料だから。
おきぎんに比べてりゅうぎんは行員さんが優しいという話もちらほら聞くけど、両方使ったことあるもきちからすると、銀行の違いというか支店の違いが大きい気がする。
沖縄海邦銀行
沖縄の第二地銀、海邦銀行。
おきぎん、りゅうぎんに押されている印象やけど、個人事業や中小企業の人からの評判は高い。融資などにも親身になって相談に乗ってくれるので、人情味のある頼れる銀行といった印象。
九州地区のネットワークが厚いので、九州地方に縁のある人は持っておくと便利。
イオン銀行と提携しているのでATMは手数料無料。
また、九州第二地銀と提携しているので
西日本シティ銀行 / 福岡中央銀行 / 佐賀共栄銀行 / 長崎銀行 / 熊本銀行 / 豊和銀行 /宮崎太陽銀行 / 南日本銀行
間は平日引き出し無料。
ゆうちょ銀行
言わずと知れたゆうちょ。一番の強みは郵便局を含めると店舗数の多さとカバー率。
もちろん内地にもある
離島暮らしにとっては必須と言える。
- ゆうちょATMは手数料無料
- ファミマATM時間帯に夜0~110円
- セブン110~220円
- ローソン、イーネット220~330円
金利0.001※2024年時点
コンビニATM利用者は少し手数料が高い
まとめ
沖縄で暮らすうえでは新たに口座を開設することはほぼ必須。
特に沖縄で仕事をするなら地銀、離島や北部などで仕事するならゆうちょかJAはあったほうがいいんちゃうかな。
特に地銀なんかは長期にわたって、健全な運用をしていると融資の際に有利になることも。
手数料や利便性を考えるとネット銀行1択になりがちやけど、沖縄暮らしではそうもいかんなぁというのが実際に移住してみて思ったかな。
移住検討してる人は参考にしてみてな。