本島で買えるもの
沖縄旅行での楽しみのひとつはお土産。
有名どころで言えば紅芋タルト、ちんすこう、泡盛、紅型、やちむん、琉球ガラスetc…
数えきれないくらいのお土産がある中、今回は沖縄超ローカルお土産を紹介するで。
知る人ぞ知る、観光客は普段買わないであろうものをピックアップしてみた。
- コンビーフハッシュ
- なかとみの田いもパイ
- ピーナッツ糖
- ピパーチ
- 島バナナ
- さんぴん茶葉
コンビーフハッシュ
コンビーフハッシュとは、ほぐしたコンビーフにゆでたジャガイモを混ぜ合わせた食べ物。
値段も100~200円とお手頃で、パスタやうどんと混ぜたり、ご飯のお供としても充分、お酒のあてにもなる万能食品。
沖縄に住んでいるうちなんちゅも普段から買うほど実用的で、内地でなぜ売っていないのか不思議なほど。
コンビーフの塩気とじゃがいもの食感で満足度ばっちり
なかとみの田いもパイ
沖縄好きの人にはおなじみ田いもパイ。田いも自体なかなか本州では見ない野菜やからどんな味かわからないと思うけど、里芋をもう少し滑らかにした感じかな。
田いもパイはスーパーでも道の駅でも売ってるけど、ここなかとみの田いもパイはなんといっても注文してから揚げてくれるから、揚げたてが食べられるんよ。
これがもう絶品で、いつも7~8個は買うほどの大ファンや。
ここの田いもパイ食べたら一生忘れられないと思う。
冷めてもおいしい
ピーナッツ糖
黒糖を使ったお菓子が多い沖縄、その中でピーナッツ糖は、ピーナッツに黒糖を水あめのように絡めたお菓子。
これは罪深きお菓子で、一度食べ始めたら止まらんねん。
2歳の息子もぼりぼり食べてた。
僕が今住んでる伊江島の名産なんやけど、沖縄のスーパーにも売ってあるから気軽に買えるで。
お土産にも最適
ピパーチ
ピパーチとは八重山諸島で昔から使われているスパイスで、島胡椒のこと。
地域よって呼び方は違うし、味も違う。
個人的には竹富島のぴーやしが好み。
胡椒といっても辛いものではなく、少し甘い香りのするシナモンに近いかな。
隠し味にカレーに入れたり沖縄そばや肉料理など、味を締める役割があるかな。
冷え性や免疫アップにも期待できるようで一時期品薄になってたみたいやけど、基本的にスーパーなどで普通に買えるで
食べた後、少し体がぽかぽかする
島バナナ
島バナナ見たことあるやろか。普通のバナナに比べて短くてぽってりしたあフォルムのバナナなんやけど、
形が違うだけでなく味も全然違うねん。
普通のバナナより味が濃く少し酸味があるから、食べたらその違いに驚くと思う。
島バナナ自体あまり本州に流通しないし何より値段が高い。1房1000円するものもあるほど高級フルーツの位置づけ。
もし道の駅などで安く売ってあるのをみかけたら一度買ってみてほしい。
島に住んでいるとたくさんおすそ分けいただきました
さんぴん茶の茶葉
沖縄では普段からよく飲まれているさんぴん茶。本州ではジャスミン茶がその代わりと言われているけど、
実は味が微妙に違う。
さんぴん茶とジャスミン茶は茶葉の発酵具合が異なることから、さんぴん茶の方が少しまろやかで飲みやすい。
もしさんぴん茶を気に入った人はぜひ沖縄のスーパーに売ってある茶葉のパックなどを買って帰ったほうがいいで。
沖縄で飲むからおいしいんやと思ってた
沖縄のローカルフードは、そこにしかない、そこでしか手に入らない珍しさも魅力のひとつやと思う。
今回紹介したのはほんの一部。これからもガイドブックには載っていない情報を発信していくから
興味ある人は楽しみにしといてな。